日産のガバナンス改善特別委員 会が、「執行と監督の超が同じ人物であることが不正を招いた。」、「会長に権限が集まったことが不正を防げなかった原因である。」との提言をまとめました。
経営危機を乗り越えたカリスマ経営者に誰も物が言えない風土になっていたようです。
私はこの記事を見て、三菱自動車の不祥事問題の時の経営者の記者会見を思い出しました。
三菱自動車は、2000年にリコール隠しが発覚して、社会的に大問題となり、社内体制を刷新して、不正が発生しない仕組みを作ったとされていました。
ところが2004年に走行中のトラックのタイヤが外れて、直撃を受けた親子がなくなるという事件があり、これも その後の調査によって社内ルールを守らなかったことによる結果だということがわかりました。
その時に記者会見を行った社長が「仕組みはできていたが、言い出すことができない社内風土があった」と言ったのです。
三菱自動車の場合は、会社の風土によるものを言えない環境、日産の場合はカリスマ経営者の存在に物を言えない環境であったのだと思います。
どれほどの大企業であっても動かすのは人間です。仕組みができていても、利用する人間にやる気がなければ、もしくはやれる環境になければ何一つ機能しません。
創業家が経営する中小企業の経営は、社長を中心としたこの二つの要素が常に存在しているため、社長の目が届く範囲で事業が完結していれば問題ありませんが、それ以上の規模を求めるとすれば、大企業の不祥事は教訓として受け止める必要があります。
企業経営規模に応じてその程度は違いますが、少なくとも事業承継を考えている企業経営は、後継者の方が働きやすいように、財務の安定性とともに、経営環境を整備しておくことが、肝要です。
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25/01/28
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三菱自動車は、2000年にリコール隠しが発覚して、社会的に大問題となり、社内体制を刷新して、不正が発生しない仕組みを作ったとされていました。
ところが2004年に走行中のトラックのタイヤが外れて、直撃を受けた親子がなくなるという事件があり、これも その後の調査によって社内ルールを守らなかったことによる結果だということがわかりました。
その時に記者会見を行った社長が「仕組みはできていたが、言い出すことができない社内風土があった」と言ったのです。
三菱自動車の場合は、会社の風土によるものを言えない環境、日産の場合はカリスマ経営者の存在に物を言えない環境であったのだと思います。
どれほどの大企業であっても動かすのは人間です。仕組みができていても、利用する人間にやる気がなければ、もしくはやれる環境になければ何一つ機能しません。
創業家が経営する中小企業の経営は、社長を中心としたこの二つの要素が常に存在しているため、社長の目が届く範囲で事業が完結していれば問題ありませんが、それ以上の規模を求めるとすれば、大企業の不祥事は教訓として受け止める必要があります。
企業経営規模に応じてその程度は違いますが、少なくとも事業承継を考えている企業経営は、後継者の方が働きやすいように、財務の安定性とともに、経営環境を整備しておくことが、肝要です。
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